ゆらり風、星まねき。

大人の発達障害のアラフィフ雑記。

アラフィフの発達障害、投薬開始。

初診より1か月後に受診し、アトモキセチンの投薬治療開始。

投薬期間の予定は概ね2~3年、よくなっているか検査するとのこと。

 

ネット情報ではコンサータより副作用少ないが、それなりに副作用ありとのことでしたが、医師には量が少ないから大丈夫と説明されました。

処方されたのは後発品アトモキセチン35mg(1日量)で通常子供に投与する量でした。

医師は前回ノリノリで投薬を勧めてきたのに、今回は「50歳か、少し遅かったね」と発言。

しかし、私の人生では今のタイミングでしか治療がありえなかったので、やむを得ないよねと心の中でつぶやきました。

  

通常枠で就職していて他人に知られたくないため、障害者申請はせず、薬はジェネリックを選択しました。

副作用はのどが詰まった感じ(吐き気というべきか)で1,2日具合が悪かったのと、鳥肌が立つときのざわっとする感じが何度かありましたが、そのうちなくなりました。

効果は、夫によると感情の起伏が少なくなり穏やかになったような気がするとのこと。

私本人は、少し落ち着きと集中力が増した気がしますが、やはり凡ミスやうっかりはあります。それでも新しい職場では、天然だねと言われなくなりました。

久しぶりに小説を読んだり、連続ドラマを視聴しているのは投薬効果かな。

 

その後、調整していき、最終的に1日50mgを服薬(標準容量は80mg)。

以前より気持ちが落ち着いて、落ち込みが少なくなった感じはあるものの、気のせいかもというレベルで効果はいま一つ。

間違いも物忘れも判断ミスもまだまだあり、根気なし、先送り癖は相変わらず。 

でも物忘れについては健常者でも忘れることが多い世代、すべて発達障害のせいなのかは謎。

増量を希望したいものの、増量後は2~4週おきに受診が必要とのことで同量で様子見。

その後、コロナで電話受診になり、増量が望めずさらに様子見。

 

薬の費用対効果を考えると、コスパは悪いが、お守り的なものになっている感じ。

早々に見切りをつけて、サプリや自然療法などに切り替えようか迷ってしまう。

主病名がASDであることを考慮すると、治癒はしないのだろうな。