ゆらり風、星まねき。

大人の発達障害のアラフィフ雑記。

大人の発達障害を知る。

 発達障害が、子供の多動や片付けられない汚部屋の主だけのものではないと知ったのは2013年頃のこと。

 

おそらく私の検索履歴から、製薬会社の発達障害CM(アニメ)が協力におすすめされ、あまりのしつこいので見てみたら私のこと?と思い当たる節があったため、発達障害についての本を購読しました。

 

本に紹介されている例は極端に感じられたものの、様々な事例が掲載される中、”会話のキャッチボールが下手”とか””先延ばし癖”、””頭の中で考えていることをうまく表現できない”というあたりが突き刺さりました。

 

そもそも投薬治療というのに抵抗を感じましたが、それでも治療の対象なのだと知り、唯一の友人に、私は発達障害かもしれない、精神病院に勤務している彼女の友人に、発達障害の診断や治療をしているか聞いてほしいと相談したところ、一笑に付されてしまい終了。

彼女は、そういうのは個性だからと言いましたが、精神病とか障害という言葉に抵抗を感じている様子が伺え、それ以来この話題はだせなくなりました。

 

 

10代から20代にかけて、9年の引きこもり期間がある自分はどこかおかしいのだろうとずっと思っていました。

しかし、身体的症状(不眠、摂食障害、幻聴など)はないので、うつや統合失調症やパニック症候群などではないと、自己判断してきました。

 

発達障害かも疑惑が深まるものの、会社を休んでわざわざ都会の病院(地方には診断できる医者はいないだろうと予想)を受診するまでの勢いがでず、この話はいったん終了することになりました。